カワイピアノ

カワイ表参道スタッフブログ

MPA日記 ~慣れない車運転~

海外での研修時は主に車で移動します

そのため海外での交通ルールや運転マナーも覚えなければなりません
初めは現地の人を横に乗せて教わりながら運転しましたが・・・

「もっとスピードだして!!」
と田舎道でも街中以外は100キロ以上ださないとどんどんあおられるという恐ろしい現実に直面しました・・・
怖いので路肩に寄せて、やり過ごします

アウトバーン(高速道路)なども追い越し車線の車は一瞬で消えていきます



他にも縦列駐車やロータリー式の交差点など、慣れない交通ルールに加え

左ハンドル、右側車線と何をとっても未知の環境で、本当にメンタル面は鍛えられました

「失敗から学ぶ」

と自分自身で掲げた研修目標があったのですが、車の運転に関しては学ぶことが多すぎるほど失敗だらけでした・・・

縦列駐車はすごく上手になりましたが、日本に戻った今・・・
あまり機会はないですよね・・・

ちなみに無事故で終えることはできました
  

MPA日記 ~初めてのコンサート~

調律師は誰でも初めて担当するコンサートがありますが

今回は私の初めてのコンサート調律の話です
日本にいるときにはコンサート調律の経験がなくヨーロッパへ渡ったのですが、いよいよコンサートの仕事がやってきました

場所はドイツとオランダの国境付近のとある街のホールにて行われました
大きな国際コンクールでも優勝経験のある2人のピアニストが演奏者で・・・

2人・・・

ということは・・・

2台ピアノだったのです

初めてのコンサートで2台ピアノ、調整の時間配分や手順など本当に未知の世界です

前日に1度調整のため訪問しピアノの状態のチェックと調律、音色の合わせをし、当日は最終的な調律の確認を行いました

現地技術者が同行して色々とアドバイスを受けながらの作業だったので、無事にコンサートを終えることができましたが、細かい部分を上げると反省点の残る初めてのコンサートとなりました



こういった反省点が今につながっているのですが
調律師は経験年数より場数が重要とよく言われますが、こういった経験をたくさんさせていただいた会社の研修制度には本当に感謝です

ちなみに2回目のコンサートも2台ピアノでした  

MPA日記 ~第1位は?~


質問:「私は明日から3連休ですが、何をしたらいいでしょうか?あなたのおすすめを教えてください」

海外研修は拠点であるドイツへ渡り、初めの2か月間は仕事から完全に離れドイツ語学校に通いました

慣れない環境、ドイツ語によるドイツ語の授業、多国籍な生徒。こういった環境の中におかれることで少し成長したのではないかと・・・自分では思っています

このドイツ語学校の授業で印象に残っているのが街頭インタビューの授業です
そこでインタビューしたのが冒頭の質問です

あなたはどう答えますか?

インタビューの結果は
3位 ウインドウショッピングなど街ブラ

2位博物館、美術館めぐり

1位はダントツで
ライン川沿い(ライン川が流れる街でした)で日向ぼっこ
寝てもいいし、本を読んでもいいし、とにかくゆったりとした時間を過ごす

2,3位は振り絞って出たような答えで、ほとんどの人が1位の意見でした・・・

休日の時間の使い方にも国によって違いがありますよね
コンクール期間中でも練習時間以外はゆったりと過ごしている参加者をよく見かけます

実際の3連休はどうしても時間がもったいないという発想になって高速鉄道に乗って別の街を観光旅行してしまいました・・・

ちなみに天気が良い休日のライン川沿いはレジャーシートに寝転がる人でいっぱいでした
  

MPA日記 ~はじめました~

初めまして3Fにてグランドピアノの調律・調整を担当しております萩尾です。


3Fにはグランドピアノが全器種揃っていますが、その中にShigeru Kawaiというピアノが展示されています。

このピアノ、調整できる調律師が限られていて
MPA(Master Piano Artisan)という社内資格を得たコンサートチューナーが対応いたします。

この資格を得るためのステップとして海外での長期の研修が行われ、技術はもちろん、様々な演奏家の要望に応えるための感性を磨きます。

今後このブログで不定期に私の海外(2010年6~2011年12月、訪問11か国)で勉強させていただいた経験や海外生活の話、Shigeru Kawaiのことなど気ままに書かせていただけたらと思っています。

ちなみに現在東京勤務ですが、研修前は九州にいました。