カワイ表参道スタッフブログ

皆様、こんばんは♪鍵盤係の寅岡です

最近本当に暑いですね
我が家の冷凍庫に、アイスが常備される季節がやってまいりました。

昨年、自分の中でパピコがブームとなり、今年も継続してハマっております。
お風呂上りに、パピコを食べるのが至福のひとときです♪


さて。タイトルにもあります通り、ピアノマスクが入荷いたしました！！

先月、こちらのブログでピアノマスクをご紹介させていただいたのですが、（その時の記事はこちら⇒★）ちょうど現物がお店に無い時期だったのです。
お問合せも多かったため、心待ちにしていたピアノマスクがついに入ってまいりました


こちらです！！



ＲＸ－１ ＰＭ

こちらは、カワイグランドピアノＲＸ－１に、ピアノマスクを取り付けた物となります。

前回も書きましたが、ピアノマスクは音の出口を覆い、演奏時の音量を調整出来るという優れもの
電子音になってしまう消音ピアノとは違い、アコースティック本来の音色や鍵盤タッチはそのままに、適度なボリュームコントロールが出来るのです！

その仕組みを、改めて写真を交えて簡単にご説明します


まずはこちら！



チューニングピンの上に固定の遮音板があり、譜面台の下を塞ぎます。
（固定蓋ですが、外すことも可能です）


そして、その固定遮音板の奥にある開閉板を起こせば、大屋根の折り返しと固定遮音板との隙間を埋められるので、更に出てくる音をボリュームダウンすることが可能です！



この開閉板は、上の写真のように左右にツマミがあるので、そこを両手で持って動かします。

ちなみに、全て閉じた状態がこちら



演奏者に届く音はこの部分でかなり変わってくるように思うので、もしマスクをフルに使った時に音のこもった感じが気になる方は、この開閉板のみ開けた状態で弾いてみると良いかもしれません♪


そしてこちらも！



屋根蓋と側板の隙間を綺麗に埋めているので、そこからの音の漏れを防げます。


さらに！大きな役目を果たしているのが、響板の下の開閉蓋です！



これが開いた状態で・・・




閉めるとこうなります！

開閉は、鍵盤左下のレバーで簡単に行えますよ



周囲に聞こえる音の変化は、やはりこの部分が大きいですね


大変便利なピアノマスクは、ただいま当店３Ｆにて展示販売中♪

ピアノマスクって一体どんなもの？？と、ちょっと興味のある方、消音ピアノとの違いを試してみたい方、ぜひぜひ一度カワイ表参道にいらしてください

実際に音を出しながら、各部分を開閉すると音がどんな風に変化していくのか、お試しいただけます！

お電話でのお問合わせも、お気軽にどうぞ★
０３－３４０９－２５１１　鍵盤係

皆様のご来店を、心よりお待ち申し上げております